TOEIC試験の各パート説明

Listening(Part 1–4)と Reading(Part 5–7)の構成・出題傾向・攻略ポイントをまとめました。

Listening セクション
約45分 / 100問
音声は1回のみ再生。写真描写・応答・会話・説明文の4形式で、先読み・要点把握が鍵。
Reading セクション
75分 / 100問
文法・語彙・文脈理解・情報検索力を総合的に問う。時間管理と設問順序の最適化が重要。
各パートの詳細

時間配分の目安(目標:精度優先のバランス)
  • Part 5:10–12分(1問20–25秒)
  • Part 6:10–12分
  • Part 7(シングル):18–22分
  • Part 7(マルチ):28–32分

ワンポイント

Readingセクションは、後半(Part 7)ほど1問あたりの配点効率が高いことが多く、 難易度も上がります。そのため、Part 7を解く時間を必ず確保することが重要です。

Part 7は、まずシングルパッセージ(1つの文章だけを読む問題)から解き、 後半のマルチパッセージ(2〜3の文章を比較・照合して答える問題)に十分な時間を残すのがおすすめです。
マルチパッセージは文章量が多く、複数文書間の情報照合が必要なため時間がかかります。

  • 全体を逆算し、Part 5・6は合計20〜25分以内で切り上げる
  • 迷った問題はマークして後回し、残り時間で再チェック
  • 設問の種類ごとに解答時間を意識(事実確認系は短時間、推測系は少し長め)

試験本番では時間配分の練習も得点力に直結します。模試で必ずシミュレーションしておきましょう。

理解できたら、実践で定着させましょう。

Part 5 / 6 の無料模擬問題でトレーニング