TOEIC試験の各パート説明
Listening(Part 1–4)と Reading(Part 5–7)の構成・出題傾向・攻略ポイントをまとめました。
全7パート一覧
| セクション | パート | 問題数 | 形式 |
|---|---|---|---|
| Listening | Part 1:写真描写 | 6問 | 4択(音声) |
| Listening | Part 2:応答 | 25問 | 3択(音声) |
| Listening | Part 3:会話 | 39問 | 4択 × 各3問 |
| Listening | Part 4:説明文 | 30問 | 4択 × 各3問 |
| Reading | Part 5:短文穴埋め | 30問 | 4択 |
| Reading | Part 6:長文穴埋め | 16問 | 4文書 × 各4問 |
| Reading | Part 7:読解 | 54問 | シングル29問 / ダブル2セット10問 / トリプル3セット15問 |
| 合計 | 200問 | Listening 45分 / Reading 75分(計 120分) | |
Listening セクション
45分 / 100問(Part 1–4)
Listening
Part 1:写真描写
6問
4択(音声)
1枚の写真に対し4つの英文が読み上げられ、写真の状況を最も正しく説明している文を選ぶ。細かいディテールの聞き取りとイメージの一致が重要。
出題パターン例
- 人物の動作(is holding, is speaking, is writing)
- 位置関係・向き(in front of, next to, facing away from)
- 受動態での状況説明(The door is being opened)
- 数や物の有無(There are three chairs / No one is in the room)
- 天候や環境描写(It is raining, The sky is clear)
攻略ポイント
- 人物だけでなく背景や小物にも注意する
- 似た音や意味の単語に惑わされない(sit / set, ship / sheep)
- 進行形・受動態・現在形の違いを聞き分ける
Listening
Part 2:応答
25問
3択(音声)
質問や発言を聞き、3つの応答から最も自然なものを選ぶ。
出題パターン例
- 道案内や場所を尋ねる質問
- 予定や日程調整のやり取り
- 提案・申し出に対する応答
- 過去の出来事や理由を尋ねる質問
攻略ポイント
- 最初の語(Wh-/Yes-No)やイントネーションで質問タイプを判別
- 直接のYes/Noが正解とは限らず、間接的な答えや条件付き回答も多い
- 時制・人称・場所などの一致に注意
Listening
Part 3:会話
39問
4択 × 各3問
2〜3名の会話を聞き、各会話につき3問に答える。設問は先読み可能。
出題パターン例
- 職場での依頼やトラブル対応
- 店舗・サービスの利用案内
- 会議やイベントのスケジュール確認
- 視覚資料を使った説明
攻略ポイント
- 設問と選択肢のキーワードを先読みし、必要な情報を予測
- 視覚資料(表、チラシ、スケジュール)問題では資料を素早く確認
- 暗示的な答え(imply)や話者の態度に注意
Listening
Part 4:説明文
30問
4択 × 各3問
アナウンスやナレーションを聞き、3問に答える。
出題パターン例
- イベントやキャンペーンの案内
- 留守番電話のメッセージ
- 観光地やツアーの説明
- 天気予報やニュース速報
攻略ポイント
- 場面や話者の立場を素早く把握
- 日付・時刻・場所・料金など数字情報に注意
- 「これからの予定」や「理由」などの意図を聞き取る
Reading セクション
75分 / 100問(Part 5–7)
Reading
Part 5:短文穴埋め
30問
4択
1文の空所に入る語を選ぶ文法・語彙問題。
出題パターン例
- 動詞の時制や形の選択
- 形容詞・副詞の使い分け
- 前置詞や接続詞の適切な選択
- 名詞の単数・複数や冠詞の使用
攻略ポイント
- 空所の前後から品詞を特定
- 動詞の時制や主語との一致を確認
- 前置詞や慣用表現を覚えておく
Reading
Part 6:長文穴埋め
16問
4文書 × 各4問
メールや記事などの短い文章が4つ出題され、1文書につき4つの空所(合計16問)に語句または文全体を挿入する。
出題パターン例
- 語彙挿入による意味の補完
- 文挿入による文脈の流れ補完
- 代名詞や接続詞で前後文とつながるケース
- 動詞形や時制を一致させる問題
攻略ポイント
- 文脈の流れを理解して適切な文を選ぶ
- 指示語(this, that, these, those)の参照先を確認
- 空所前後の文法・語彙の一致に注意
Reading
Part 7:読解
54問
シングル29問 / ダブル2セット10問 / トリプル3セット15問
シングルパッセージ(29問)、ダブルパッセージ(10問)、トリプルパッセージ(15問)の計54問。1文書または2〜3文書を読み比べて解答する。
出題パターン例
- 広告や案内文の読み取り
- ビジネスメールのやり取り
- 複数文書間の情報照合
- 記事やレポートの要点把握
攻略ポイント
- 設問先読みで答えの位置を予測
- マルチパッセージでは文書間の関係を把握
- 固有名詞・数字・日付を見落とさない
セクション別の戦略
時間配分と心がまえ
Listening(45分・先読み戦略)
音声は1回しか流れないため、音声開始前に設問と選択肢を読む「先読み」で勝負が決まります。
- Part 1・2:設問が短いので、音声に集中。終わったらすぐ次へ。
- Part 3・4:会話/トーク開始前に3問の設問を先読みし、「何を聞き取るか」を決めておく。
- 分からない問題は引きずらず、次の先読み時間を確保することを最優先。
- 視覚資料(図表)問題は資料を先に把握してから音声を聞く。
Reading(75分・時間配分の目安)
- Part 5(短文穴埋め)10分
- Part 6(長文穴埋め)10分
- Part 7(シングル)20分
- Part 7(マルチ)30分
- 合計70分 + 見直し5分
Part 7 を解く時間を必ず確保するため、Part 5・6 は合計20分以内で切り上げるのが目安。
まずシングルパッセージから解き、文書量の多いマルチパッセージに十分な時間を残しましょう。
理解できたら、実践で定着させましょう
Part 1 / 5 / 6 / 7 の無料模擬問題でトレーニングできます。
※ Part 3・4(リスニング)の模擬問題は現在準備中です。